「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」ジェイソン・ステイサムもスティング出演

1998年公開のイギリス映画、監督は元マドンナの伴侶ガイ・リッチーによる長編一作目の作品「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」。ジェイソン・ステイサムの映画デビュー作でもあります。サントラもあわせて超おすすめしたい作品です。




今をときめくジェイソン・ステイサムが俳優デビューを果たした記念すべき作品。デビュー作とは思えない貫禄があったのを記憶しています。元々水泳の飛込競技の選手だったんですね!身体能力が高いからアクション俳優として活躍しているのも納得~

パートナーのロージー・ハンティントン=ホワイトリーとの間には2017年に息子をもうけています。



「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」タイトルがめちゃ長いけどどういう意味なん?

「Lock, Stock and Two Smoking Barrels

耳だけで聞いたときは、「ロックをため込むヘビースモーカーの人たち?」の話?バレルって何? と、思ってたんですよ!(アホ)

で、調べたんですね、そうすると


lock, stock, and barrel

アクセントlóck, stóck, and bárrel

全部どれもこれも 《★【由来】 「各部分みな」のから》.
なんで、全部どれもこれもって意味になるのかなと思ったら、銃の各部分を指しているからと、この映画のタイトルの意味がようやく分かった!そう、銃、銃なんですよ、この映画のキモ!
(two smoking barrelsは、銃って打つと煙が上がるじゃないですか、それを意味しているようです。それがtwoだから2丁ってことかな?)



「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」メンズしか出てこない潔い映画、でもみんなノンケBL要素一切なし!

ストーリーはと言うと、悪仲間4人組メンバー1人がこしらえてしまった借金のために、マフィアとギャングとを利用しながら大金を手にしていく痛快活劇なんですが、まー本当に話がよくできてる。最後のシーンもメンズの青春映画のような、何とも言えない男性のアホさ可愛さがほっこりしました。(内容は違法なことばかりしているので決して爽やかではないのですけどね)

これだけメンズにまみれた映画なら恋愛沙汰のひとつでも起きても不思議ではないのですが、ヒロインの出てくる要素は皆無、バーでストリップダンサーが踊っていたシーンと大麻部屋にいた女の子ぐらいですかね、女性が出てくるシーンは。

BL感も全くなく、男の男による友情映画!



「ロック、ストック&トゥースモーキングバレルズ」いい映画の共通点はサントラもいいことだ

当時、映画館を出たその足でサントラCDを買いに行きましたね。

オーシャン・カラー・シーンとか、ザ・ストーン・ローゼズとかイギリスのバンドのみならず、ジェームス・ブラウン、ザ・ストゥージズ、ロックからレゲエまで名曲揃いですが、この映画で特にダスティ(Dusty Springfield)が大好きになりました。

映画の中で使われている曲ではないのですがダスティといえばこの曲も有名ですかね~

CDだったらこちらがおすすめです!

歌でこそ起用されていませんが、なんとスティングが渋い役で登場します。




飛びぬけて売れたワイルド・スピードのあいつ

この映画での役者は下っ端からボスまで愛すべきキャラクターを演じる俳優陣ばかりですが、メインの4人の俳優がそれぞれいい味を出しています。その中でもベーコンを演じるジェイソン・ステイサムがこの映画以降ばんばん出まくっていまして、トランスポーターやワイルド・スピードですかね、出世しましたよね~(上から)

「トランスポーター」

「ワイルドスピード」タイトルが違うんですね

イギリスでは公開時の年間興行成績1位のロックストック

日本では単館上映でしたが評判がよくてロングラン上映だった記憶があります。

監督のガイ・リッチーといえばマドンナを思い出す人の方が多いかもしれませんが、今年はディズニー作品の「アラジン」を監督で話題になるかもしれませんね。




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