「人間失格 太宰治と3人の女たち」小栗旬の髪型と沢尻エリカ 上映館紹介!

『世界で最も売れている日本の小説』太宰治「人間失格」、その小説の誕生秘話を「ダイナー」が記憶に新しい写真家の蜷川実花が構想に7年を費やし映画化!R15とな!




ついこの間「ダイナー」を観たばっかりなんですけど、そこに出ていたキャストはこの「人間失格」を匂わせる演出がされていたな~と思っている自称ゆるい映画ライターのモグモグです。

小栗旬の死に方とかね。

 蜷川実花監督と小栗旬

小栗旬も生田斗真も髪型を太宰治に寄せてますよね!

美容室では、『ウェービーレイヤーショートボブ』と呼ばれる髪型のようです。細かく言うと、『ショートレイヤーにパーマ』だそうです。同じ髪型にしたい場合は、写真を美容師さんに見せるのが早いかもです!

金髪からの、今は短髪のようですね!



「人間失格」小栗旬、沢尻エリカ。2010年には生田斗真で主演も

2010年にも「人間失格」は生田斗真主演で映画化されているのですね。

今回もキャストは豪華ですね~!

太宰治の正妻:美知子役に宮沢りえ

ちなみに映画の脚本は早船歌江子なのですが、宮沢りえ主演の映画「紙の月」(2014)も彼女が脚本を担当していました。

太宰の愛人で弟子:太田静子役に沢尻エリカ

今、日本で愛人の役をさせたら沢尻エリカの右に出る役者はいないんじゃなかと思いますね~

太田静子という人物は太宰治の『斜陽』のモデルとされているそうです。

太宰の愛人で最後の女:山崎富栄役に二階堂ふみ

ここ数年の日本映画では欠かせない女優さんですよね。蒼井優、宮崎あおい、二階堂ふみ、が、モグモグのなかで三大中堅演技派女優(もうちょっと上に池脇千鶴がいる)なんですけど、飛び切りの美人ではないけれどチャーミングさというか独特なコケティッシュさがあるというか。ちなみに富栄は未亡人の役なのですが映画「飛んで埼玉」(2019)の役とはまたがらりと違うさまが面白いですね!



「人間失格」小栗旬の脇を固める豪華キャスト!

旬な俳優が揃ってますね~

太宰の同志:坂口安吾役に藤原竜也

「ダイナー」でも共演の蜷川組の藤原竜也が坂口安吾役です。

坂口安吾も人気作家で『堕落論』『桜の森の満開の下』等が有名でしょうか。薬物中毒で入院したこともありましたが最期は脳出血で48歳で亡くなっています。

『桜の森の満開の下』と聞くと星野源ちゃんの歌を思い出してしまいます。

 CDジャケット写真

MVはないのですが、機会があったら聴いてみて下さい。

太宰を批判する若手作家:三島由紀夫役に高良健吾(≧∇≦)

 三島由紀夫の雰囲気が出てる?

これまた戦後代表する有名な作家の三島由紀夫ですが、彼も45歳で割腹自殺を図るという凄まじい最期を遂げています。

三島由紀夫といえば、やっぱり『黒蜥蜴』の美輪明宏先生を思い出しちゃうかなー

若手編集者:佐倉潤一役に成田凌

成田凌くんも最近映画にひっぱりだこですねー!

成田凌が演じる若手編集者・佐倉潤一は、当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターなのだそうです。太宰に「人間失格」の執筆を依頼、崇拝する太宰に執筆の依頼をするためたびたび太宰の前に現れては煙たがられているが、やがて太宰の巻き起こす様々な女性問題に巻き込まれ翻弄されていく役とか。

沢尻エリカ演じる静子の弟:太田薫役に千葉雄大

沢尻エリカの弟役を演じるのはこれで2度目だそう。

CMで姉弟を演じていたんですねーw

ベイビーフェイスに見えますが1989年生まれ!今回は姉思いの真面目な弟役ですが、どんどん演技の幅を広げていって欲しいです。彼独特のアンニュイさにモグモグは惹かれます。

太宰の親友であり作家:井馬春部(いまはるべ)役に瀬戸康史

 何のシーンなんだろ?w くせがつよい

 本来はこんなに素敵

井馬春部はユーモア小説や新喜劇の脚本、ラジオドラマを手掛けていた作家だそうです。

北九州市の井馬春部の実家には、太宰と井伏鱒二、井馬春部が3人で映った写真が展示されているそうです。太宰は伊馬を「信用できるドラマチスト」と評しているそう。

瀬戸康史も可愛いお顔立ちですが千葉雄大とほぼ同世代の1988年生まれ。キムラ緑子さんとの掛け合いが楽しい、NHKの『グレーテルのかまど』をどうしても思い出してしまうモグモグです。



「人間失格」小栗旬主演、映画館情報

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