2021年9月10日公開予定。主演は黒木華、柄本祐。主題歌はシティポップといえばの「プラスティック・ラブ」。脚本、監督は堀江貴大。劇中漫画をアラタアキと鳥飼茜が担当。
柄本明の長男、柄本祐(たすく)は、こういうにちゃにちゃした役がよく似合うな ~(ほめてる)と思う。
「先生私の隣に座っていただけませんか?」あらすじ
“その不倫、ぜんぶ描く。” ウソとホンネが交錯する、漫画家夫婦の心理戦、連載開始!
自称ゆるい映画ライターのモグモグです。
これから公開なんですが、気になってる作品をご紹介したいです。
映画タイトル長いです。
「先生私の隣に座っていただけませんか?」
そうです。
テーマは不倫やで!w
今どき目新しくもないテーマだとは思うけど、「先生」って誰の事を指すんだろう?
結婚5年目の漫画家夫婦、早川佐和子と俊夫。
俊夫は佐和子の担当編集者である桜田千佳(奈緒)と不倫関係に。
佐和子の新連載が始まり、テーマは「不倫」。自分たちとよく似た夫婦が描かれており、俊夫は『不倫がばれているのでは!?』と精神的に追い詰められていく。
そんな中、佐和子は自動車教習所に通ううちに若い教官の新谷歩(金子大地)と淡い恋が始まって・・・!?
金子大地くんは腐女子の方々にはその存在は広く知られているであろう。
やっぱりアミューズか~
佐和子の漫画は、完全な創作?ただの妄想?それとも俊夫の不貞に対する、佐和子流の復讐なのか!?恐怖と嫉妬に震える俊夫は、やがて現実と漫画の境界が曖昧になっていく・・・
少ない出演者でストーリーがからみあっていく、フランス映画のような作品ですな。
(少ないといえば、柄本祐主演の「火口のふたり」も)
蒼井優と阿部サダヲの「彼女がその名を知らない鳥たち」が頭をよぎる。
「先生私の隣に座っていただけませんか?」原作と主題歌は?
原作はてっきり漫画かなと思っていたら、堀江貴大監督の脚本によるもののよう。
堀江監督は1988年生まれ、岐阜県出身で東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域修了の若く才能あふれる監督です。
「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」
カルチュア・エンタテインメント株式会社(以下、CE)と株式会社蔦屋書店(以下、TSUTAYA)が主催する映像企画とクリエイターの発掘プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下、TCP)」で準グランプリ受賞作品に輝いた「先生、私の隣に座っていただけませんか?」(グランプリはどんな作品だったのか気になる)
TSUTAYAってそういう企画もしてたんですねー!
残念ながら今年は募集はなしみたい・・・
映画の主題歌はeill(えいる)が歌う「プラスティック・ラブ」
こちらはこの夏、実写映画が上映予定の「東京リベンジャーズ」(アニメ)の曲
この曲でメジャーデビューだそうです。
eillというお名前は、北欧神話に登場する癒しの神「エイル」に由来ですって。
いいお名前。
本家貼っておきます。シャレオツ。
「先生私の隣に座っていただけませんか?」内容と結末は!?
俊夫も漫画家だけど、佐和子の漫画のアシスタントをして、自分の作品は長いこと取り掛かっていない。佐和子の漫画で食べていけるし、作品のプレッシャーも苦しみもない。
そして佐和子の担当編集者とは不倫まで・・・
だけど佐和子の恋愛疑惑は気が気ではない。
それは愛情なのか嫉妬なのか捨てられたら自分の生活がおびやかされるからなのか・・・
佐和子の真意はいかにか?
公式サイトはこちら