「82年生まれ、キム・ジヨン」映画化公開決定!

2016年韓国で100万部突破の物議を醸しだした大ベストセラー小説がついに映画化決定!主演はプライベートでも結婚の噂が流れたことのあるコン・ユとチョン・ユミ。今作で3度目の共演です。




映画「82年生まれ、キム・ジヨン」あらすじ

日本でも出版されると瞬く間に大ヒットとなった「82年生まれ、キムジヨン」、台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど16か国で翻訳も決定だそう。

主人公のキム・ジヨンは82年生まれ、3歳年上のチョン・デヒョンと30歳で結婚し子供をもうける。子供が1歳を過ぎた秋頃から突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかのように振る舞うキム・ジヨン。夫や家族も彼女の姿を見て混乱する。主人公の彼女の誕生から今現在に至るまでの人生を振り返るなかで女性が、女性だけがなぜこのような経験をしなければならないのかを読者の胸に問われるお話・・・


「82年生まれ、キム・ジヨン」映画出演者は!?

キム・ジヨン役にチョン・ユミ、夫役にコン・ユ。二人は今作が3度目の共演になり、プライベートでも結婚説が噂で流れたほど。お似合いですね。

クランクインの様子

キム・ジヨン役のチョン・ユミ

夫役にコン・ユ

監督は俳優業もこなすキム・ドヨンだそうです。


「82年生まれ、キム・ジヨン」感想

韓国ではこの本を読んでいると発言しただけで炎上したり、主演のチョン・ユミは映画出演が決まってから非難が起きるなど、社会現象にまで発展していると聞くとナーバスな問題をテーマにしているのだと思わざるをえません。#Me Too運動ブーム(ブームという言葉はいずれ廃れるイメージがあるので、違う気もする)も相まってフェミ対反フェミの残念な構図が出てきてしまったりのようです。

もう何十年も前にNHKの連続ドラマ「おしん」が大ヒットしたことを憶えていらっしゃる方はおいででしょうか。あのドラマって海外でもウケたそうなのですが、ウケた国って男女同等感が低そうなアジア諸国なんですってね。そういう日本も「世界経済フォーラム」という団体が発表した2018年の「ジェンダーギャップ(男女格差)指数」では、総合で149か国中110位で、G7の中で最下位ですってよ、奥さん!

根深いものを感じますが、「82年生まれ、キム・ジヨン」を読んでいると未来はよくなっていくと思うのですよね。



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