日本では1998年公開のインド映画。日本では単館上映ながら観客動員数25万人を記録。「ムトゥ」の大ヒットによりこの年は日本のインド映画元年とも言われています。あんなダンス、初めて!
インド映画「ムトゥ踊るマハラジャ」歌と踊りのインパクトがとにかく凄い!!!
もう20年前だってよ!ぐわー、あれこれ思い出す!どうも、自称ゆるい映画ライターのモグモグです。
ちょっとこの予告、とにかく観てください!数分なのにめっちゃ濃い!めっちゃハッピーな気分になる!カレー食べたくなる!ウィキペディアによると、本作の公開以降インドへの日本人観光客の増加、南インド料理店の日本での増加など日本文化に大きな影響を与えた、のだそうです。インド南部のこってり感が主演のムトゥことラジニカーントのお顔を観ていただければ分かると思うの!
南インドのイケメン!インドでは知らない人がいない大スターです。
この映画をひとことで言ってしまうと、ロマンチックコメディのミュージカル映画なのですが、インドの歌のメロディやリズムや女優さんの声の高さ、どこをとっても初めて目にするものばかり。新鮮!斬新!
あらすじは、大地主に仕える使用人のムトゥが次々と事件を解決していく勧善懲悪モノ。最後は実は・・の展開もあるのですが、貧しい身分のムトゥが金持ちの悪人をやっつけていくところも一般大衆の心をつかむのだろうと思います。またインド映画のスタントもすごいんです!命知らず!
インド映画に欠かせない登美丘高校ダンス部もびっくりのダンス!
日本で上映されるインド映画では、最近では逆に珍しくなった感がある映画内での集団ダンスシーン。本国では変わらず人気だと思うのですが、時代の流れでインド国内でも古き良き時代のものとなっているかもしれない。今でも定番のシーンになっているといいな。初めて観た時は「こんなダンス観たことない」とインパクトが凄かったです。
伝説のインド映画として「ムトゥ踊るマハラジャ」は2018年に再上映
4K&5.1chデジタルリマスター版で再上映されていたのですねー!
日本でもインド映画の名作や新作が続々と観られるようになりました。そのきっかけとなった「ムトゥ踊るマハラジャ」ただひたすらハッピーな気分になりたい方には本当におすすめ作品です。チャンスがあったら是非ご覧ください!