2019年7月公開。蜷川実花監督の蜷川実花による蜷川実花の映画。原作は平山夢明。主演 藤原竜也、音楽 大沢伸一、主題歌 DAOKO×MIYAVI、美術に横尾忠則も!キャストも豪華です。あきらめないで!
これまでの人生で藤原竜也に似ていると言われたことが数度ある、自称ゆるい映画ライターのモグモグです。ちなみにモグモグは性認識女だよ。
「Diner ダイナー」原作は?
「Diner ダイナー」気になっていたので観てきましたー!公開から1か月以上経ちますが満席でしたよ。映画館での予告以外は全く情報を入れずに行ったのですが、原作があったことや、漫画にもなっていることも知りませんでした。原作は平野夢明『DINER ダイナー』2009年(ポプラ社「ポプラ文庫」)、第28回日本冒険小説協会大賞、第13回大藪春彦賞受賞作なのだそうです。2017年には河合孝典により漫画化。
平山夢明氏は小説の執筆以外にも映画評論や映画監督、ラジオのパーソナリティーなど幅広く活躍されている方なんですね。
殺し屋専用の食堂(ダイナー)で繰り広げられる人間模様を描いています。
「Diner ダイナー」意外なキャスト!ネタバレあり~
藤原竜也(ボンベロ)、玉城ティナ(オオバカナコ)、窪田正孝(スキン)、本郷奏多(キッド)、武田真治(ブロ)、小栗旬(マテバ)、土屋アンナ(マリア)、奥田英二、金子ノブアキ、斎藤工・・
この人が直ぐに殺されちゃうとか、ちょい役には豪華な配役だなーと思いました。贅沢な使われ方!
元殺し屋で今はめちゃ腕のいいシェフ
『人間失格感』が凄い小栗旬
玉城ティナちゃんゴスな感じがよかった!可愛かった!
」
相変わらずの筋肉美
そして!蜷川実花は宝塚ファンらしいのですが、出てます出てます!
無礼図(ブレイズ)真矢みき、荒烈屈巣(アレックス)真琴つばさ、雄澄華瑠(オスカル)沙央くらま
四露死苦感がすごい。真矢みきは21年ぶりの男装だそうです。さすが元宝塚花組男役トップ!!!やっぱり皆さんカッコよかったですーー!!
藤原竜也の後ろの肖像画がデルモニコ
亡くなったボス役(デルモニコ)が蜷川幸雄なんですよ!あれ!?蜷川幸雄って生きてたっけ?なんと、井出らっきょが蜷川幸雄を演じてデルモニコ役をやるという複雑面白い演出が!
似てますよね!
井出らっきょは蜷川幸雄の舞台に出演したことがあるそうです。
藤原竜也扮するボンベロのセリフで「……俺を見つけて育ててくれたのはデルモニコです」というシーンがあるのですが、「身毒丸」で当時15歳だった藤原竜也を抜擢したのは蜷川幸雄ですし、武田真治は初代『身毒丸』。蜷川ファミリー集結といった感じでしょうか。
また、映画『DEATH NOTE』とドラマ『デスノート』でそれぞれ主役だった藤原竜也と窪田正孝。
本郷奏多は『キングダム』での役も記憶に新しいですよね。
観たときは分からなかったのですが、コムアイもちょい役で出ています。
ボートで白鯨を読む役
不思議な配役と、意図を感じる配役だなと思いました。
「Diner ダイナー」上映館は?
全国公開ですね。場所はこちら
主題歌「千客万来」DAOKO×MIYAVI
ミュージックビデオは映画の製作スタッフのよるものだそうです。
旬な二人、見ごたえありますねー。
藤原竜也、初めてかっこいいと思った作品かもですー。彼も歳を重ねてきたからなのかもしれません。
ストーリーより俳優のバックボーンを考えながら観ると面白いかも。
映画「Diner ダイナー」公式サイトはこちらです。